なぜお受験を考えたのか
まず最初に
「なぜ小学校受験を考えたのか」
からお話しします。
小学校受験て、子供にとっても親にとっても人生を大きく左右するできごとですよね。
始めるとなったら、お受験が終わるまで子供にも家族にも間違いなく規制が生じます。
それでも私が小学校受験を選択した理由は3つ。
①自分自身が私立小学校であったこと
②中学校受験の大変さを聞いていたこと
③娘の吃音を考えた上でより良い生活を送って欲しいこと
です。
まず、1つめの
自分自身が私立小学校であったこと、については言ってるままの通りです。
市内の私立女子校に小学校から高校まで通っており、その時間はとてととても幸せで大切な時間でした。
小学校からの友人は12年間の仲で、
大人になった今でも定期的に会う友人は、
小学校からの子が多く、いつまで経っても色褪せない友情を感じています。
2つ目が、中学校受験がないこと。
*中学校受験がない学校を選びました。
年々大変になっていると聞く中学校受験。
言い方に語弊があるかもですが、小学校受験は勉強のできるできないではないと思っています。
もちろんペーパーテストもありますが、
ご挨拶ができる
目を見てお話を聞ける
自分の言葉できちんと表現できる
など、人間としての基礎を育む場だと思っています。
中学校受験は、THE勉強(のイメージ)
会社の上司の娘さんが中学校受験を経験されていましたが、
毎日夜10時まで塾、夏期講習、冬期講習、そして年末年始も強化合宿………などなど。
送り迎えや夜食の準備、勉強の進捗確認など、親の手が小学校受験より必要になると考えました。
専業主婦でない私には到底無理……
と思い、小中高一貫校を選ぶことにしました。
3つ目が娘の吃音。
娘は2歳半から吃音があります。
ひどくなったりよくなったりを繰り返していますが、6歳になったいまも治っていません。
心のケアや、周りの方々の理解が必要な病気です。
公立小学校が悪いとは全く思いませんが、自分の経験上、私立小学校は一人一人と向き合って手厚くご指導いただいたり、ケアをいただなると思っております。
特にカトリックの学校では神様にいつも見守られているという教えがあるので、
娘に何かあった時にも神様がそばにいらっしゃるか、というのを学んで欲しいと思いました。
上記3点が、
なぜ、小学校受験をするのか。
の理由になります。
次は、
小学校受験を考え始めた時期
についてお話しします。